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登録日:2010/07/21(水) 11 59 26 更新日:2023/08/04 Fri 21 54 07NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 シェンロン ストⅡ ストリートファイター リュウ 剛拳 昇龍拳 誤訳 ストリートファイターシリーズのキャラクター 出身地:不明 格闘スタイル:不明 生年月日:不明 身長:不明 体重:不明 スリーサイズ:不明 血液型:不明 好きなもの:不明 嫌いなもの:不明 特技:不明 全てが謎に包まれたキャラクター。 しかしリュウが「シェンロンを破らぬ限り、お前に勝ち目は無い」と語るあたり、豪鬼や剛拳に匹敵する格闘家ではないかと推測される。 名前だけならストⅡ時代から登場している古参キャラ。 日本では無名だが、海外での人気は非常に高い。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- 実はシェンロンというキャラクターは存在しない。 『ストリートファイターⅡ』での 「昇龍拳を破らぬ限り、お前に勝ち目はない!!」 というリュウの勝ち台詞の誤訳が発祥。 本来『昇龍拳』を英語にする場合は『ドラゴンパンチ』と訳さなければならないが、何故か翻訳担当が昇龍を中国語読みしてしまい、 「You must defeat Sheng Long to stand a chance.」(シェンロンを破らぬ限り、お前に勝ち目はない) という台詞が生まれた。 これが海外のプレイヤー達の間で話題となり、「次回作でシェンロンというキャラが登場するのではないか」「恐らくシリーズ最強キャラクターだ」などといった憶測が飛び交い、 アメリカのゲーム雑誌『EGM』ではエイプリルフール記事で「シェンロン出現」のウソ技が掲載されたりしていた。 後の作品で誤訳が訂正され「You must defeat My Dragon Punch to stand a chance.」となり、 公式にシェンロンというキャラクターはいないと発表されても、海外では参戦を信じている人が多かった。 その後、SNES移植版や『ザ・ムービー』ではリュウの師匠が「シェンロン」とされていたりと、 一時期は剛拳の海外名=シェンロンと扱われていた時期もあったようだ。 実写化するとただのブルース・リーになってしまう可能性が高いフェイロン(ストリートファイター)の代役として本人が登場する案もあったらしいが CAPCOMと現場の意向の不一致により実現せず、CAPCOMが推薦していた沢田謙也氏はキャプテン・サワダ(ストリートファイター)役で出演することとなる。 2008年には『ストリートファイターⅣ』の開発ブログでシルエットと共に参戦決定が発表された。 しかしただのエイプリルフールネタで、シルエットは後に発表された剛拳のものだった。 これにより海外でも剛拳の名前は「Gouken」で統一された。 さらにその後、『ストリートファイターⅤ』公式サイトのキャラ図鑑にて、 2017年のエイプリルフールネタとして「シェンロン」が掲載。 波動拳を片手で撃ち、空中でも昇龍拳を放つ真の格闘家とされ、引き分けの試合を続けているとスッと現れる謎の存在とされている。 格闘の道を極め、生きる伝説と化した彼の姿を見たものは恐ろしい不幸に見舞われるらしい。 + そしてスト6にて… ワールドツアーモードのクリア後サブクエスト「強き者たち」にてシェンロンが登場。SiRNビルの屋上に佇んでいる。 外見は三島平八のようだが、なんとモヒカンヘアー。 「自分の姿を見たものは恐ろしい不幸に見舞われる」と警告してくるが、結局は手合わせすることになる。 設定を反映して動きはリュウスタイル。波動拳は両手で撃つし、空中で昇龍拳は放たないが、反応は鋭くレベルも高い強敵となっている。 一度しか戦えない幻の敵扱いだったが、アップデートで追加されたトーナメントに参戦するようになったので何度でも戦えるようになった。 追記・修正は実在が確認されたらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 実写ストIIのゲームのアクマEDでもまだ"AKUMA HAS BROUGHT DISHONOR TO HIS HATED BROTHER SHENG LONG BY DEFEATING HIS BEST STUDENTS, KEN AND RYU, IN BATTLE."と言ってる -- 名無しさん (2015-05-29 21 00 09) 剛拳生存説の元ネタ……というか剛拳その人かもしれない。 -- 名無しさん (2019-07-19 16 09 06) 日本だとドラゴンボールとかガンダムWの影響でシェンロンは神龍と書くのが一般的な印象。とくにドラゴンボールだとシェンという名前のキャラが=神と感づかれてたし -- 名無しさん (2020-05-07 18 01 53) ストリートファイター6にてまさかの・・・ -- 名無しさん (2023-06-05 17 36 34) 名前 コメント
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【作品名】ストリートファイターシリーズ 【ジャンル】格闘ゲーム 【時系列】Ⅰ→ZERO1.2→Ⅱ→Ⅳ→Ⅲ(ZERO3はパラレルと公式の世界観担当者の明言あり) 【参考】金剛国裂斬:Ⅲで豪鬼が使う技 エアーズロック(標高868m、9.4km)を一撃で両断する威力の手刀、ダメージは258 【参照テンプレ】豪鬼の硬さ:金剛国裂斬の直撃に約1.5発耐えて戦闘続行可能 【名前】リュウ 【属性】住所不定のホームレス 【大きさ】175cm68kgの男性 【攻撃力】ジャブは約57発当てれば豪鬼を戦闘不能にできる威力 振りかぶった後のストレートの威力は8発ほどで戦闘不能にできる 波動拳:両手を前に突き出して30cm程の気弾を放つ技、何度でも撃てる 射程10m以上で、弾速音速以上、約11発で豪鬼を戦闘不能にできる威力 真空波動拳:両手を前に突き出して30cm程の気弾を放つ技、今の状態だと2発まで撃てる 射程10m以上で、弾速音速以上、約4発で豪鬼を戦闘不能にできる威力 撃ち切ったら、相手にジャブを20回ほど当てれば1発分のゲージが貯まる 【防御力】金剛国裂斬の直撃に約1.8発耐えて戦闘続行可能 【素早さ】設定上音速以上の衝撃波を5m先から撃たれた後で回避したり防御できる反応 上記衝撃波の1/2程の速度で移動可能、3mぐらいジャンプできる 【備考】主人公が明言されていないので操作キャラの一人を参戦 参戦 vol.128 483 修正 492 490 格無しさん 2020/08/28 00 37 55 リュウ(ストリートファイターシリーズ) リスタリア・レヴィンを少し遅くした程度 リュウの攻防においてはここでは当たって耐えられる奴がいない なので下の連中には勝てる 耐性が無いのでリスタリア・レヴィンが勝てないなら当然勝てない なので上の連中には防御無視負け リスタリア・レヴィンとは先手で波動砲負け リスタリア・レヴィンの下 493 格無しさん 2020/08/28 11 48 56 30cmほどの気弾の狭い攻撃範囲では、人間サイズの相手は一撃で倒せず削り勝ちするしかないから、 リュウの波動拳で削り切られるより先に防御無視を放てるキャラ相手に負けるので 490の考察よりだいぶ下がるかな 513 格無しさん 2020/08/31 07 07 14 リュウ(ストリートファイターシリーズ)再考察 エアーズロック破壊級攻防、5mからの音速反応、30cm音速の気弾である各種波動拳 490の考察通りリスタリア・レヴィンよりは下 弾の攻撃範囲が残念なため人間サイズ相手にも削り勝ちしか狙えない そのためリュウ側が反応で勝っていても負けるパターンがある ×キアラ 削り切る前にギフト負け ×ミント まばゆきせんこう負け ×アルバス 削り切る前に内部攻撃負け ×マクシーム・キシン 削り切る前に内部攻撃負け ◯ジオラ 防御無視ないので削り切れる ◯探検家 防御無視ないので削り切れる ◯ネコマジンZ 防御無視ないので削り切れる アルバス=マクシーム・キシン>リュウ(ストリートファイターシリーズ)>ジオラ
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ストリートファイターII PLUS ストリートファイターII'PLUSデータ 概要 裏技 CM 他作品との関連 データ カプコン:2008年7月29日配信 カプコン:1993年9月28日発売 ジャンル:格闘 プレイ人数 1~2人 対戦モード コントローラ:リモコン・GC・クラコン 使用ブロック数:27 攻略ページ 紹介ページ公式紹介ページ 概要 大ヒットを記録した対戦格闘ゲーム「ストリートファイターII」シリーズの新作の移植 「II」ではCPU専用キャラとなっていた四天王(バイソン・バルログ・サガット・ベガ)がプレイヤーキャラクタとして登場し、対戦バランスを調整したものとなっている。 MD版はタイトルこそ「II 」となっているが、これはもとも「II 」の移植として開発されていたものの、開発の遅れにより、ACでは「II TURBO」が稼働となってしまったため、TURBOと同等の内容を搭載した「EXCITE」モードが追加されており、内容は実質的に「II TURBO」と言っても差し支えない。タイトルにTURBOが使用されなかったのは、ライセンスの問題らしい。これへの配慮のためか、SFC版は「 」が付かず「II TURBO」となっている。 SFC版では裏技扱いだったEXCITE(SFC版のTURBO)モードの10段階スピード調整が何もせずに使用できたり、また裏技でDASHモードも5段階のスピード調整が可能。 MD版では、AC版と同じオープニングデモ(2人の男性が殴り合い→ビルを上にスクロール→タイトルロゴ拡大)が収録されていたり、コンティニュー画面のキャラクターが一枚絵ではなく動く、FM音源のためAC版に近いBGM、同時押しが可能等、他機種版と比較しAC版に近い部分が多々見られる。 MD版はオリジナルモードとしてグループバトルが搭載されている。 MD版は例によってサンプリングボイスがいまいちで、ガラガラ声になってしまっている。 大容量24MbitROMが使用されている。 一応スタートボタンでパンチ←→キックの切り替えを行うことで3ボタンでも遊べる。 裏技 CAPCOMのロゴが出ている間に「下Z上XAYBC」と入力すると春麗の「やったぁ」というボイスが流れ、必殺技のみのモードとなる。 オープニングデモのビルが消えている間に「下Z上XAYBC」と入力するとリュウとケンのボイスが流れ、DASHモードでのスピード調整が可能となる。 1・2Pにパッドを接続しておき、モードセレクト画面で2Pの「下Z上XAYBC」を押し、春麗の声がすれば成功。ダッシュモード、エキサイトモードのグループバトルで同キャラ対戦ができる。 上記3つの裏技を3Bパッドで行う場合「下C上AABBC」となる。 CM 「強い者こそ美しい メガ伝説始まる ストリートファイターII PLUS」 他作品との関連 どの作品からプレイしても楽しめるようになっている VCで配信されているソフトストリートファイターII(SFC) ストリートファイターII (PCE) ストリートファイターII TURBO(SFC) スーパーストリートファイターII(SFC) スーパーストリートファイターII(メガドライブ版)(MD)メガドライブ版はオンライン対戦に対応。 ファイティング・ストリート(PCE)初代「ストリートファイター」の移植。 ファイナルファイト(SFC)当初はストリートファイターの続編として開発されていた。 VC配信が期待されるソフトストリートファイターZERO2(SFC) 関連するアーケード作品ストリートファイター(AC) ストリートファイター(6ボタン版)(AC) ストリートファイターII(AC) ストリートファイターII (AC) ストリートファイターII TURBO(AC) スーパーストリートファイターII(AC) スーパーストリートファイターIIX(AC) ストリートファイターZERO(AC) ストリートファイターZERO2(AC) ストリートファイターZERO2ALPHA(AC) ストリートファイターZERO3(AC)
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今日 - 合計 - タグ 格闘ゲーム スーパーストリートファイターIIの攻略ページ 基本情報 ストーリー 攻略情報 Tips プチ情報 関連動画 参考文献、参考サイト 感想・レビュー 基本情報 SFC スーパーストリートファイター2 (ソフトのみ) 【中古】 スーパーファミコン スーファミ 価格 1,180円 (2023/2/1 06 42時点) 感想(0件) [部分編集] メーカー カプコン ハード スーパーファミコン メガドライブ 発売日 1994年6月25日 1994年6月25日 価格 10,900円(税別) 10,900円(税別) ジャンル 格闘ゲーム プレイ人数 1~2人 1993年稼動の同名のアーケードゲームの移植作品。スーパーファミコン版とメガドライブ版が同日に発売された。 内容は新キャラ4名追加、新技追加、ゲームモード追加と前作から大幅に進化したもの。 大会用にトーナメントモードや総力戦などを実装。 ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] ()内はステージ キャミィ(イングランド) ディジェイ(ジャマイカ) Tホーク(メキシコ) フェイロン(香港) リュウ(日本) ケン(U.S.A.) Eホンダ(日本) 春麗(中国) ブランカ(ブラジル) ザンギエフ(旧ソ連) ガイル(U.S.A.) ダルシム(インド) サガット(タイ) バルログ(スペイン) Mバイソン(U.S.A.) ベガ(タイ) Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2023年10月25日 (水) 01時26分19秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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ハイパーストリートファイターII 概要 特徴・システム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 家庭用 プレイステーション2版 概要 特徴・システム その他移植版(参考記述) ハイパーストリートファイターII 【はいぱーすとりーとふぁいたーつー】 ジャンル 対戦格闘アクション 対応機種 アーケード(CPシステム2、NESiCAxLive) 販売・開発元 カプコン 稼働開始日 2004年10月 判定 良作 ポイント 『ストII』シリーズ総決算異なるバージョン間での対戦がウリシリーズファンへのサービスの側面もある ストリートファイターシリーズ 概要 『ストII』シリーズの総集編として、2004年に登場したバージョン。あくまでベースは『X』である。 個性豊かな16人のキャラクターから1人を選択し、CPU戦では四天王以外の12人のうち8人と四天王の面々(合計12人)を倒す事が目的。 2年ぶりのCPシステムII(『スーパー』以降使われていた)作品であり、またCPシステムII最後の作品でもある。 特徴・システム 基本的なシステムは『ストリートファイターII』の頁を参照。 初代から『スパIIX』までのキャラクター性能を選択可能。通称で初代『ストII』は「Nキャラ」、『ストII’』は「Dキャラ」、『’TURBO』は「Tキャラ」、『スパII』は「Sキャラ」、『スパIIX』は「Xキャラ」と呼ばれる。 顔グラフィックやボイス、モード決定音(*1)や技をヒットさせた時(*2)の効果音に至るまで、全て選択したバージョンのものが適用される。 細かいところだと勝利ポーズも各バージョン準拠。S以降大きく変わったバルログやガイルは勿論、ガッツポーズ時の顔がやたらと粗いNリュウケンなどもきっちり再現される。 技の攻撃力なども全く調整されないまま再現されており、選択したバージョンによって異なる。調整傾向を俯瞰すると、基本的にNやDは単発火力が高く、Tは明らかに単発火力が低い、S以降はTよりは高いがNやDには及ばない…という感じ。 なお、当時プレイヤーが使用できなかったタイトルは選べない。すなわち初代『ストII』でCPU専用だったシャドルー四天王の「Nキャラ」や、『スパII』で新たに追加された4人の「N・D・Tキャラ」等は選択不可。豪鬼は「Xキャラ」のみ。 試合中の画面上部の顔アイコン及び、画面下に表示されるバージョンごとのアイコンが異なる(*3)。 Nガイルの真空投げやNダルシムのヨガキエール、Dダルシムの空中食らいといったバグは修正されている。 ただし問題点にて後述の通り、一部のバグはそのまま受け継ぐ形で残ってしまっている。 『X春麗とX本田で両キャラのスーパーコンボおよび本田の大銀杏投げのボタン受付時間が永続になる』『Xバルログのスカーレットテラーが溜め完了後レバー横でも溜め持続が可能』なバグも修正されているが、この3キャラは無修正版Xを使うことも可能。 「Xで隠しコマンドを入れると使用できるSキャラ」(『スパIIX』の項目参照。今回は通常のSとの差別化のためにXS○○と呼ばれる)も使用可能。画面下のバージョンアイコンも通常のSとは異なり、『スパIIX』のロゴマークから採られている。 Tキャラはコマンド入力型必殺技の入力猶予時間が長い。これは『TURBO』でゲームスピードを高速したことに合わせて入力猶予を長くしたのがハイパーでもそのままになっているためとされている。 投げ受け身は双方がXキャラである場合のみ可能。相手がXSの場合受け身をとれなくなったので注意が必要。 当然ながらスーパーコンボはXキャラの専売特許。こちらは相手がどの仕様でも繰り出せる。 性能的にはDとXのキャラが強く、D3X5(Dガイル・Dサガット・Dベガ・Xリュウ・X春麗・Xダルシム・Xバイソン・Xバルログ)と呼ばれるDとXの上位キャラがそのまま強豪になっている。 Nは通常技の判定こそ強いものの技数が乏しくリバーサルが出ない。Tは攻撃力が低く、SはTより攻撃力はあるものの、スタン力が乏しくスパコンがないので中途半端という理由で割を喰っている。 とはいっても「異なったバージョンのキャラを相手に意外と刺さる組み合わせ」が発見されるなど、想定外な勝負ができる組み合わせが多い。例としてDサガット相手にはDガイルよりもXガイルの方が有利に戦えたりする様に、意外な組み合わせもある。 BGMが早くなるタイミングが「あと1ラウンド取られたら負けになる側がピンチの時」のみとなった。 そこからビハインド側が逆転勝利した場合は、BGMが元に戻り最初から演奏される。 リュウステージの風林火山の立て札が復活、ベガステージで像を壊しても老人が怒らなくなったなど、若干のオブジェクトの修正がある。 スペインステージの金網もD・Tのバルログが使用できる為、再び意味を成すようになった。 乱入するとステージがランダムに変わり、挑戦者が勝つとステージ1から再開。 筐体設定で対戦数のラウンド数を1ラウンド先取~3ラウンド先取まで変えられる、対戦中は連勝数を表示するなどの現在の格ゲーなら必ず搭載されている要素が『ストII』では初めて備わっている。 対戦開始時、どちらが挑戦者でどちらが勝ち残り側かが表示され、勝ち数も出る。 獲得得点表示での「ピロン」という音がなくなった。 試合画面で本作とXを見分ける要素の1つでもある。 「ダッシュ」以降では一人プレイ中画面右上に表示される「INSERT COIN」の代わりに「求む!対戦プレイ!」などの文章が表示できたのだが、そのバリエーションも追加された。 隠しボスの豪鬼は乱入条件が「サガット戦勝利まで1ラウンドも落とさない」に、やられボイスがバイソンと同じものに変更(*4)。 ボス版の豪鬼に負けると再挑戦できなくなった。コンティニューすると代わりにベガとの対戦になる。 サガット戦後の勝利台詞の画面が暗転開始する時にスタートボタンを押しっぱなしにしておくことで、豪鬼の乱入を任意で拒否できるようになった。 2014年10月9日にNeciCAxLive対応となった。 対応作品中最古というわけではない(*5)が、このゲームの人気・息の長さがうかがえる。 タイトルBGMやキャラクター選択時の曲は『スーパー』以前のものに戻った。 評価点 異作品間対戦 各作品のキャラクターは見た目だけでなく性能や特性も違ってくるため、同じキャラクターとの対戦でも色々なバリエーションが出てくる。 これが、懐かしさを感じさせつつも単なる『ストII』のコレクションに留まらない魅力であった。 各キャラクターの性能の種類も初代からの8人は5通り、四天王は4通り、スーパーからの追加4人は2通りと、当時のみならず現代として考えても非常に多い。 ガイルなどのボイスが変更されたキャラに対して違和感を覚えていた人も、N・D・Tを使用することで懐かしのキャラクターそのものでプレイができる。 スピードの仕様はX準拠であるため、『’TURBO』や『ストIIX』のように高速化して『初代』『’』『スーパー』のキャラを使用できる。そのため同バージョンにすれば疑似的にゲームスピードを変えた過去バージョンの対戦として楽しむこともできる。 これにより過去作バージョンキャラの研究されることで間接的に過去バージョンの攻略が再度掘り下げられた。当然、原作とゲームスピードや周りのキャラが違えばバランスも変わるため、各バージョンの弱いキャラが日の目を見るということも。 賛否両論点 試合の大味さ 『ストII’』で猛威を振るったベガやサガット、そもそも対人戦バランスという概念が存在してない頃に作られた初代キャラなども当時そのままの性能で使えてしまうため、対戦バランスはかなりハチャメチャ。そのカオスぶりは本作のコンセプトと合わせてまさに「闇鍋」である。 そういったキャラの試合は各々の強烈に尖った部分を押し付ける大味な展開になることが多い。格ゲーにキャラ差は付き物だが、バージョンごとの性能差が大きすぎるために「流石にこの組み合わせで対戦するのには無理があるだろう」となるカードがいくつも存在する。 投げ受け身はXキャラ同士の対戦でないとできないため、当て投げがループするシリーズ初期のゲーム性に戻った展開になることも。 また、各バージョンを再現しているため仕方の無いことではあるが、性能面で考えた場合一切使う意味のないバージョンのキャラクター(他バージョンの完全下位互換)も存在する。 特に、XSキャラに対してSキャラはバージョンごと下位互換と化している(*6)。Xキャラも、バグの修正・無修正が変わるキャラならば、理論上バグがなくなると弱くなってしまう修正版をわざわざ使う意味がない(*7)。 一方でヘタに調整するよりもあくまで当時の再現に拘ったことを評価するプレイヤーもいる。 ラウンド数設定 シリーズで初めてラウンド数設定ができるようになったが、現在(NeciCAxLive配信台含め)全国ほとんどの筐体が3ラウンド先取設定になっている。 『ストII』シリーズではこれまで2ラウンド設定を通してきたこともあり、「3ラウンドだと冗長すぎる」「疲れる」「『ストII』なら2ラウンドでないと」「『ストIIX』は2ラウンドなのに残念(*8)」という声も多い。 その一方で、「1クレジットで長くプレイさせるための苦肉の策ではないか?」などという擁護的意見も一部では見られる。 特に豪鬼と戦うのがかなり困難になってしまった。2ラウンド先取より11ラウンドも多く、無敗で切り抜けなければならない。 『ZERO』シリーズ以降と違い(*9)、実際のプレイを見るまでラウンド数設定を確認する術が全くないのも問題(*10)。店員に聞くのが早いと思われるが、店員が理解していないこともあるかも知れない。 問題点 同速でのゲームスピードが『スパIIX』と違う 細かい点ではあるが、X,XSのキャラクター同士で遊んだとしても微妙にプレイ感覚が異なってしまう。後述のXSの投げ受け身の仕様と合わせ、キャラを絞っても『スパIIX』の代替にならずに『スパIIX』は『スパIIX』として遊ばれ続ける一因だろう。 『スパIIX』では処理の関係で、ステージによって微妙にゲームスピードが異なる現象があったが本作においては統一されている。 『スパIIX』で最も速いステージと比べても、本作の方がゲームスピードが速い。『スパIIX』の3速設定に遊び慣れたプレイヤーは(本作の)「3速だと速すぎて2速だと遅い」と言われる。 Nキャラ同士では同キャラ対戦不可 たしかにアーケード版初代『ストII』の仕様そのままであり再現性にこだわったのかもしれないが、ユーザビリティを犠牲にしてまでこの不便な仕様をわざわざ再現すべきだったかと言われるとノーだろう。 Nキャラは初代『ストII』では1色だったキャラカラーが2色に増えているため、なおさら同キャラ対戦ができないのは腑に落ちない。 大会などでも使用キャラクターが被った際、進行に支障をきたす点が指摘されている。そのため、メインキャラクターにNキャラを置くのはおすすめできない。後の2022年『カプコンファイティングコレクション』に収録されたバージョンでは、Nキャラ同士の対戦が可能となった。 バージョン間のバランス 純粋に勝ちを求めるのであれば、DかXに行き着いてしまうキャラがほとんど。せっかくのバージョンが豊富なのに、D対XもしくはD・X同士が多くなる傾向がある。 キャラの性能というより各原作そのものの火力バランスやシステムの差がそのままDやXの性能での優位に出ているとも言える。以下バージョン毎の傾向をあげると… 「N」 とにかく火力が高い。通常技のやられ判定があり得ないぐらい小さいことや、コンボ時の気絶値補正がないことから良くも悪くも「未完成」という印象を受ける。どのキャラも特定の技に尖った強みを持つが、全キャラ共通でリバサ不可などのシステム面での弱さが響くためDの方が安定するキャラが多い。 「D」 Nと同様の火力の高さで、リバサ追加などで最低限システム面の不利を解消している。Nよりも技のやられ判定が拡大する等、マイルドになる弱体化は見られるが、このバージョン内での上位キャラ以外でも火力により積極的に使われるキャラが多い辺り、バージョンごと「強い」と言える。 「T」 コマンド受付が長いため使いやすいが、火力が低いのがとにかく厳しい。Tでの追加必殺技はS以降の同技より独特で高性能な傾向がありそれを活かして何とか戦う戦法となる。ガイルと四天王(*11)は追加技が存在しないためDの完全下位互換となってるキャラも。ただしSやXでは技の気絶値が全体的に減少するため、Tは相手を気絶させるパワーがNやDと同様であるということから、追加必殺技の有用性が比較的大きいケンやザンギエフは全体で見ても強いという意見もある。 「S」「XS」 標準的な攻撃力で、一部は更に新技追加などで対応力もあるが、より技の多いXや火力の高いDに比べると特徴がないという評価をされがち。ただし次バージョンのXになって主力技の弱体化が著しいホーク、ケン、サガットといったキャラは追加技やスーパーコンボの有無を考慮してもSの方が評価が高いといったこともある。なお、前述の通り厳密には上位互換のXSが使われる。 「X」 最終バージョンというだけあって、追加技とスーパーコンボで対応力が最も高い。原作『スパIIX』の上位キャラで、特にスーパーコンボが強力なキャラが覇権を握る傾向がある。また前述の通り、特定のキャラは無修正版を使用することでバグを戦闘に組み込めるといった点で更にフィジカルは高くなる。 他キャラクターと比べて突出した性能の豪鬼が何の制限もなく使えるのもそのまま。一応、XキャラなのでN・D辺りのキャラを使えば単発火力の高さで原作『スパIIX』よりは倒しやすくはなっている。 「XS」VS「X」にてXキャラ側の投げ受け身が取れない 前述の通りXSキャラは「『スパIIX』で使用可能な強化されたSキャラ」というものだが、本作では『スパIIX』で可能だったXキャラ側の投げ受け身が不可能になっている。 これによりXSキャラの中でも『スパIIX』時代も猛威を振るったケン、サガット相手に不利を背負うXキャラは投げハメを筆頭に更に苦戦を強いられることとなった。 前述の通りXSキャラがSキャラの完全上位互換という面から、この部分に関しては原作再現でもよかったのではないかという声は少なからず存在している(*12)。 ただ、元々『スパIIX』ではXSキャラ側はXキャラ側の投げ受け身を取れないの投げ受け身を一方的に取られる不公平な仕様ではあったため、XSキャラ使いからは逆に公平性が増したという意見もある。 CPU戦 あくまで『スパIIX』がベースであるためか、CPUにはXキャラしか登場しない。ランダムでN以外の過去のシリーズの相手が出てきても良かったという意見は多い。 CPUの攻撃判定とレベルが過去作に比べ大幅に引き上げられており、1人目から容赦なく殺しにかかってくるため、初心者が対戦相手が見つからない店舗などで1人で遊ぶのは辛い。 絶え間なく波動拳を連射し、ジャンプした瞬間昇龍拳で落とす上、攻めに回られるとジャンプ強キック+しゃがみ強キックの連続で一方的に体力を削ってくるリュウ。 竜巻旋風脚でめくった直後に昇龍拳を叩き込んでくる他、こちらからは何を出しても問答無用で強昇龍拳で潰してくる上に、一度飛び込まれると体力の約7割を奪う即死コンボを決めてくるケン。 無敵対空技を鷹爪脚で踏んでくる春麗。 レバーやボタンの入力時間を無視して必殺技を出してくることなど日常茶飯事で、特に中距離の敵をしゃがみ強キックで追い払い、近づけば強力な投げ技を決めてくるため、画面端に追い込まれるとあっさり詰むザンギエフ。 ソニックブームを連射し、飛び込んだ瞬間即サマーで落とすという全く隙のない待ち戦法に徹するガイル。 エアスラッシャー+しゃがみ強キックで簡単に鳥籠が成り立つばかりか、マシンガンアッパーだけで体力の半分を奪う火力を備える上、とにかく隙が小さいディージェイ。 サイコクラッシャーやスーパー頭突きにイズナドロップを決めるバルログ。 ホークは初心者キラーの筆頭。喰らい投げ、立ちタイフーンなど当たり前で、ジャンプレバー入力を認識しての先読みトマホークや、梅原大吾氏が言ったとされた(実際には言っていない(*13))「小足見てから昇龍余裕でした」を平気でかましてくる。 絞め技の判定も全体的に強く、特に速度3でE.本田やザンギエフ、ブランカなどは一度掴まれると体力の3分の1以上が無くなることもざら。 プレイヤーには見えない筐体設定において難易度を1~8まで選択できるが、たとえ難易度が1であろうと全く容赦ない。 ただDガイルなど、CPU戦でも安定して戦えるキャラクターもいる。 ボーナスステージの不採用 上記のCPU戦同様あくまで『スパIIX』がベースであるためか、ボーナスステージは復活していない。車壊しや樽壊し、ドラム缶壊しの復活を望んだファンも少なからずいたようである。 バグや調整ミスと見られる挙動、及び弱体化調整 先述の通り「各キャラの各バージョンの性能をそのまま使える」のがウリのはずの本作だが、微妙に異なっている点があり、仕様なのかバグなのか悩ましいところがある。 有名なところでは、S,XS,Xのサガットは生命線となる技の「グランドタイガーショット」の硬直が大きくなってしまっているため、本来の性能を引き出せていない。 特に「元々隙が大きかったのに、さらに隙を大きくされてしまったXサガット」は不遇。サガットはS,XSの原作でも強キャラであったのだが、Dに流れてしまう結果となった。 これは再現ミスだったのか、後のPS2カプコレ版及びNESiCA版で修正された。 Dベガのサイコクラッシャーアタックも同様に、ダッシュ時代に比べて明らかに投げ返されやすい(*14)。しかし、これ以外はほとんど調整されておらず、結果として弱体化はわずかで済んでいたため、相変わらず全バージョンで見ても最強クラス。大会でも使用プレイヤーが多くみられる。 こちらは後期版でも修正は一切されていないため、不具合ではなく意図的に性能を落としていた可能性が高い。 『スパIIX』でケン、サガット、ダルシムのスーパーコンボがリバーサルで出ないバグは「バグありのX準拠性能」を選択しても出るように修正されている。不利なバグではあるものの、『スパIIX』の完全再現にはなっていない。 Nリュウ・Nケンの「弱脚払い連打」、Nガイルの「立ち弱P連打」も、威力とのけぞり性能が調整されている(*15)。これらはおそらく意図的な調整だと思われる。 S,XS,Xの弾キャラの硬直が変化するという仕様が原作とハイパーでは異なっている。 他にも細かいところでは「Nザンギエフの地獄小脚払い(*16)ができない」「Nブランカの頭突きの認識範囲が狭い(*17)」などが挙げられる。それ以外の点もあるが、興味がある方は各自調査して頂きたい。 原作から修正されていないバグ D,Tサガットのリバーサル必殺技がガード不能になるバグは修正されていない。 Nガイルがダメージを受けるとそれまでの溜めが消えてしまう「封印」バグは修正されていない。意図的に再現されたと見られるが、使用する上で不自由さが強い。 Nリュウがスタンした際、キャラモーションが前かがみの時に受けるコンボダメージが2倍になるバグ「通称:病気」は修正されず。 総評 『ストII』の集大成。長きに渡り愛されたシリーズは、別バージョン同士のドリームマッチという形で1つの完結を迎える事ができた。 これまで弱く使い辛かったキャラクターも、バージョン選択により活躍の場が見出せる。それを前に再びキャラクターの研究や再考が進む。 格闘ゲームブームを築いた名作は、これからもその輝きが失われる事はないだろう。 家庭用 プレイステーション2版 ジャンル 対戦格闘アクション 対応機種 プレイステーション2 販売・開発元 カプコン 発売日 2003年12月18日 定価 3,800円 レーティング CERO 15歳以上対象 廉価版 カプコレ2007年1月25日/2,079円 判定 良作 概要 PS2に移植…では無く厳密にはAC稼働より前に発売されている。 つまりAC版は逆移植に当たるため、PS2版の初期版では後のAC版で修正された各キャラクター性能のミス、バグが存在する。 AC版より後発のカプコレ版ではAC版のバグを含めてほとんどが修正済みなので、今から買うならカプコレ版の方が良い。 アーケードで配信されたNESiCA版や、『カプコンファイティングコレクション』収録版もカプコレ版に準拠している。 特徴・システム AC版にない要素としてはBGM音源をCPSI(初代『ストII』~『TURBO』)・CPSII(『スパII』以降)・ARRANGE(3DO版『ストIIX』で使われていたアレンジ音源。その他の家庭用作品でも使われている)から選択することができる他、アーケードでは店舗側しかできないゲームスピードの固定・可変(もちろん4速も可能)の調節やラウンド数の変更も可能。 ちなみにCPSIでも『スーパー』以降に追加された5人のステージBGMにも対応しており、前世代の音源で逆アレンジという大変珍しい現象が起こっている。 オプションで各音源・各曲のサウンドテストや、各作品のタイトルデモの視聴が可能。本作で唯一使われていない『ストIIX』のキャラクター選択BGMも聴ける。 『’TURBO』ごとの速さがAC版と異なる。デフォルトの2速がアーケード版の3速に相当。 D~Tキャラの試合中の顔アイコンがNキャラのもの(服の色が違う春麗で顕著)など若干の違いもみられる。 近年の家庭用作品で多く使われている「PPP」「KKK」(弱中強同時押し)の割り振りができるため、豪鬼も簡単に出すことができる。 惜しむらくはメモリーカード非対応であるため、起動する度に上記オプションの設定を行わなければならない。初期のボタン配置がSFC版などと違うのが玉にキズ。 CPUがXキャラしか出ないのはAC版と同じ。 トレーニングモードがあるが、相手のタイプを「CPU操作」にすると強制的にXキャラを選択させられる。 おまけとして劇場版アニメ『ストリートファイターII MOVIE』が丸ごと収録されており、視聴することができる。 ただし、春麗のシャワーシーン(*18)と言ったレーティングに引っかかる箇所が一部カット・修正されている。 その他移植版(参考記述) Xb版は2004年10月28日に『ストリートファイターアニバーサリーコレクション』のタイトルで、『ストリートファイターIII 3rd STRIKE』とのカップリングでリリース。 両作とも通信対戦に対応していた。『ハパII』に関してはPS2版(カプコレ)とほぼ変わらないが、オマケのアニメ映画は日本版にはなく海外版では存在する(*19)。 北米及び韓国ではPS2版もオンライン機能を省いてこのカップリング仕様(*20)で発売されている。『ハイパーストリートファイターII』もメモリーカードのセーブに対応していて設定を保存可能となっている。 Switch/PS4/One/Win(Steam)で2022年6月24日発売のオムニバスソフト『カプコン ファイティング コレクション』にも収録。 こちらはオンライン対戦対応や、トレーニングモードなど各種機能が充実している他、AC版の一部の不具合が修正され、Nキャラ同士の同キャラ対戦が可能になっている。 Switch/PS4/One/Win(Steam)で2022年7月22日発売のオムニバスソフト『カプコンアーケード 2ndスタジアム』にも収録。 上記と違い、AC版に忠実な移植となっている。プレイ巻き戻し機能が使用可能。 ※注意※ よって『カプコンアーケード 2ndスタジアム』に収録されているハイパーストリートファイターIIは最新基板ではないため、問題点にて前述してあるサガットのグランドタイガー硬直増大バグ、Nガイルのサマー大中小均一バグ、Nブランカのロッククラッシュ認識間合いが異なるバグは修正されていないバージョンなため注意が必要。 現状完全修正版を遊ぶには「1.NECICA筐体」「2.PS2のカプコレ版」「3.カプコンファイティングコレクション」のいずれかでプレイするのが最善。
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ストリートファイターZERO ファイターズ ジェネレーション 【すとりーとふぁいたーぜろ ふぁいたーずじぇねれーしょん】 ジャンル 対戦格闘ゲーム 対応機種 プレイステーション2 発売・開発元 カプコン 発売日 2006年5月25日 定価 5,040円(税込) 廉価版 BestPrice 2007年11月15日/2,090円(税込) 判定 良作 ストリートファイターシリーズリンク 概要 特長・評価点 ハイパーストリートファイターZERO 問題点 総評 その後の展開 余談 概要 カプコンが 95年から 98年にかけてアーケードで展開してきた『ストリートファイターZERO』シリーズの集大成+α。 家庭用移植版オリジナルの要素や基板のバージョン違いまで網羅した決定版とも言える内容になっている。 特長・評価点 ここでは『ファイターズジェネレーション』独自の内容に触れるに留める。 『ストリートファイターZERO』シリーズのシステムなどについては各作品ページや外部サイトを参照のこと。 なんと言っても収録されている作品数が目を引く。 『ストリートファイターZERO』 『ストリートファイターZERO2』 『ストリートファイターZERO2ALPHA』…上記『ZERO2』のバランス調整に加え、海外版の要素や新技等を盛り込んだマイナーチェンジ版。 『ストリートファイターZERO3』 『ポケットファイター』…ボーナストラックとして収録。 97年に発売された、SDキャラクターによる格闘ゲーム。 これらに加えて条件を満たす(*1)と選べる作品が追加、最終的に9作品が選べるように。 『ストリートファイターALPHA2』…『ZERO2』の海外版。殺意リュウなど国内版に無い隠し要素が追加され、日本でも話題となったため一部ゲーセンで稼動していた。 『ストリートファイターZERO2 』…家庭用『ストリートファイターコレクション』に収録された『ZERO2ALPHA』ベースのアレンジ移植。さらに本作のものはキャミィが全モードで使用可能に変更されている。 『ストリートファイターZERO3↑(アッパー)』… 01年発売。『ZERO3』の家庭用移植版をベースにNAOMI基板に逆移植されたもの。 『ハイパーストリートファイターZERO』…本作オリジナル。言わば『ハイパーストリートファイターII』のZERO版。詳しくは後述。 もちろん、それぞれの作品の隠し要素なども完全再現。初代『ZERO』のドラマチックモード(リュウ&ケンvsベガという2vs1のモード。劇場版のラストバトルを再現している)においてはBGMの「愛しさと切なさと心強さと」が家庭用で初めて収録された。 アーケード版の完全移植に加え、独自の追加要素を搭載。 AC版で使用できなかったボスキャラクターが使用可能。さらに、『ZERO3』系統ではCPU専用だった「S(シャドルー)-ISM」もプレイヤー使用可能になっている。 『ポケファイ』『ハイパーZERO』を除く全タイトルにドラマティックバトルとサバイバルモードを搭載。 本来ドラマティックバトルが存在しなかった『ZERO2』『ALPHA2』はもちろん、元々隠し要素で当時リュウ ケンVSベガしかできなかった『ZERO』においても独立モードとして改めて作られている。さらに隠し操作で「ドラマティックサバイバル」も可能。 『ポケファイ』はドラマティックがなくサバイバルもメニューに無いが、隠し操作で「ランダムサバイバル」が存在する(*2)。 他にもいきなりラスボスと戦える隠しコマンドや、延々とランダム対戦ができるモードも用意されている。 基本的に過去の家庭用のオリジナル要素は省かれているが、ごく一部で家庭用のオリジナル要素が反映されている箇所もある。 例えば『ポケットファイター』はデモが標準でフルボイスとなり、家庭用で追加されたダンの真・晃龍拳が標準で追加(OFFも可能)、『ZERO』のダンのボイスは標準ではアーケード同様にリュウケンのボイスを加工したものだが、DIPで新ボイスに切替可能など。 自由度の高いEXTRA OPTION。 挑発の回数制限と言った些細なものからスーパーコンボのレベルの選択方法(『ZERO2』以前は押したボタンの数で決まったが、『ZERO3』ではボタンの強弱がそのままスーパーコンボのレベルになる)の切り替えのような便利なもの、通常投げやガードの有無などゲーム性を根本から揺るがしかねない項目まで内容は多岐に渡る。 このEXTRA OPTIONの変更内容も作品ごとに保存されるため、「『ZERO2』の方は純正ルール、でも『ALPHA2』は『ブシドーブレード』級のガチ仕様」といったことも可能。 『ハイパーZERO』以外はカラーエディットが可能。標準の1Pカラーを上書きする形で保存できる。 バージョン違いの再現。 このシリーズに限らず、カプコンのアーケードゲームはバグの修正、バランスの調整などを行った別バージョンの基板が存在する(『X-MEN CHILDREN OF THE ATOM』も参照)。『ファイターズジェネレーション』ではこれらほぼ全ての歴代バージョンに変更可能、基板ごとの変遷(初代ZEROが顕著。初期のバージョンでは瞬獄殺のコマンドすら違っていた)を楽しむ事もできる。 前年に同様のコンセプトで発売されたコレクションソフト『ヴァンパイア ダークストーカーズコレクション』とほぼ同様の仕様であり、好評だったため本作にも搭載された。 また、DIPスイッチでそれぞれの修正点を個別に変更できるので、どの基板とも違うオリジナルの仕様も作れるようになっている。 ロード時間が皆無。 作品決定時に一括で読み込んでいるらしく、選択さえ済めばアーケードと(ほぼ)同じテンポでプレイできる。 HDDインストールにも対応しているので最初のロードも短縮可能。 ハイパーストリートファイターZERO 他の8作品全てをクリアすると遊べるようになる、このソフト唯一のオリジナルコンテンツにして、今作の目玉とも言える要素。 名前からわかるように『ストZERO』版『ハイパーストII』。要するにISMどころか作品の垣根をも超えた対戦ができる夢のモードである(*3)。 対戦重視に振り切った内容となっており、ゲームモードはVS MODEとTRAININGのみ。 このモードの存在は発売までほぼ伏せられており、プレイヤーに「付けてくれとは言ってたが本当に付いてくるとは思わなかった」とまで言わしめた。 全体的なシステムレギュレーションは『ZERO3↑』をベースに、キャラクター別に『ZERO』『ZERO2(ALPHA2)』『ZERO2A( )』『ZERO3(↑)』の4タイトルの性能から選択できる。 再現率はかなりこだわっており、それぞれのタイトルの固有システムやキャラクターカラーは勿論、『ZERO2ALPHA』のEXキャラクターや『ZERO3』のモード選択などの要素もばっちり取り入れている。 もちろん本作にもDIPスイッチが存在するため、歴代バグの再現も一部を除いて可能。 上記に加え、どの作品にもよらないこのモード独自の隠しイズムも搭載されている。 + 隠しイズム解説(名称は通称) いずれもスーパーコンボゲージの形状はZERO3のシャドルーイズムと同じ(=Xイズム型の1本)。 選択方法は使用キャラクター決定→性能をZERO3で決定→モード選択時に各モード(ノーマル・本気・サイキョー・クラシカル)にカーソルを合わせてスタートボタンを押しながら右or左に入力(カーソルが消滅)→その状態で決定 隠し操作によるランダムバーサス中のメニュー「RANDOM MODE」では「SHADALOO-○(A・B・C・D)」の名称で表記されている。 緑イズム (SHADALOO-C) / ノーマルから変化Zイズムがベース。『ヴァンパイア』シリーズの要素を取り入れたイズムで、ゲージ消費無しのガードキャンセル(昇龍拳コマンドで実質ZEROカウンター使い放題)、チェーンコンボ、アドバンシングガード、空中ガード後の攻撃が可能。 青イズム (SHADALOO-B) / 本気から変化Xイズムがベース。『ストリートファイターIII』の要素を取り入れたイズムで、ブロッキング、クイックスタンディング(グラフィックは地上受け身の流用)、スーパーキャンセルが使用可能。ただしベースがXイズムなのでスパコンは固定の1種類のみ。 桃イズム (SHADALOO-D) / サイキョーから変化クラシカルモードがベース。『ストII 』に登場した12人のみが使用可能。クラシカルと同じくガードゲージやスパコンゲージが無いことに加え、『ストII 』当時のシステムおよびキャラクター性能をほぼそのまま再現しており、攻撃力・技の判定が非常に強力。なお、ランダムバーサスで『ストII 』未登場のキャラクターがこのイズムになった場合は通常のクラシカルモードになる。ちなみに「桃」と言われるがあくまで変化前のサイキョーの色からの通称であり、ゲージ類の配色はクラシカルと同じ赤。 赤イズム (SHADALOO-A) / クラシカルから変化Zイズムがベース。従来のシャドルーイズムやZイズムに一番近い性能。ただし、一部のキャラクターのみではあるが『マーヴルVS』シリーズのような派手な必殺技・グラフィック、独自の新技(例えばさくらやケンに空中波動拳、ガイにワープなど)が取り入れられている。また、ベガはこのイズムでファイナルベガに変化する。 余談だが、サウンドテストが凄い事になっており、貴重な歴代BGMを多数収録している。 SFC版『ストZERO2』のBGM含む歴代家庭用の他、『ストII』シリーズや『ファイナルファイト』のBGM、家庭用『スーパーパズルファイターIIX』のおまけのさくらの歌や警告メッセージまで聞ける。 問題点 9作品とは言うものの半分近くが『ZERO2』ベースの作品であり水増し感が漂う。 特に、ZERO2→ALPHA2、ZERO2ALPHA→ZERO2 は実質的に隠しキャラクターが増えただけでシステムはほぼ一緒。 『ALPHA2』は海外版からの移植のため、ゲーム内のメッセージは当然ながらほぼ全て英語(メニューの一部のみ日本語)。これならディップスイッチで日本版と海外版の仕様を切り替えるだけで良かったのでは…。 前年に発売された『ヴァンパイア ダークストーカーズコレクション』の隠しタイトルも同様にマイナーチェンジ版だったが、あちらはコレクション独自のアレンジタイトルとして新規要素も加えていたのに対し、こちらはアレンジ版にも移植元のタイトルが存在するためあまり代わり映えがしない。 ちなみに本作の海外版『STREET FIGHTER ALPHA ANTHOLOGY』では、元から『ZERO2』ではなく『ALPHA2』なのはもちろん、バージョンアップ版も家庭用のみで『ZERO2 』にあたる『ALPHA2GOLD』しかないためこの2作品はデフォルト収録となり、バージョン違いは『ALPHA3↑』と『ハイパーALPHA』だけの計7作品に減っている。水増しが少し消えただけではあるが。 『ハイパーZERO』のゲームモードがVS MODEとTRAININGのみ。つまり普通にCPUと対戦するモードが存在しない。 一応オプションなどを駆使して2P側をランダム出現CPUに設定する事で擬似サバイバルのような事もできる(戦いたいキャラクターの個別指定も可能)が、やはりこの点については不満の声も多く挙がった。 また、対戦ステージも『ZERO』の万里の長城、『ZERO2』の大瀑布(ナッシュがやられた滝)、家庭用『ZERO3』のシークレットポイント31580(岩場)の実質3種類だけ(配色の変化はある)で、他タイトルに比べると圧倒的に少ない。 さらに、これらのステージは元々処理を軽減するためなのか背景オブジェクトがほぼ存在せず殺風景なのも寂しさに拍車をかけている。 コンセプトが「アーケード版の集大成」のため、一部の家庭用専用作品が無視されている。 GBA版『ZERO3↑』やPSP版『ZERO3↑↑』(ダブルアッパー)、CPSチェンジャー版『ZERO』などが収録されていない。 CPSチェンジャー版『ZERO』についてはBGMのみ収録。 おそらく同年発売のPSP版『ZERO3↑↑』との差別化のためだと思われるが、この影響で携帯版追加キャラクター(ユン・イーグル・マキ・イングリッド)は本作では使用できない。PSP版の方は「『ZERO3』の最終進化」として制作したと開発スタッフが語っており、基本的に「アーケード版の集大成」である本作とはコンセプトが異なるものであると思われる。 あくまでアーケード版の再現がメインであるため、ゲームモードは少なめ。 かつて家庭用特典として存在した『ZERO3』の「ワールドツアーモード」や『ポケットファイター』の「つくってふぁいたー」などは、今作では未収録。そのため、それぞれの作品別で見るとややシンプルな内容となってしまっている。 ただし、上述したように『ZERO2』等にもドラマチックバトルが存在する、隠し要素でドラマチックサバイバルが出来る、『ポケットファイター』も隠しでランダムサバイバルが可能などの細かい追加要素はある。 隠しタイトルに一部オリジナルと違う部分がある。 『ZERO2 』は家庭用、『ZERO3↑』はNAOMI基板なのだが、今作では全てCPS2仕様をベースに内容を近付けたものであるため、厳密に言えば元作品とは異なっている。 そのためかデフォルト状態ではタイトル画面が『ZERO2ALPHA』『ZERO3』のままであり、設定を弄ることでタイトルが変化する。 また『ALPHA2』も実は完全移植ではなく、『ZERO2』をベースに改めて『ALPHA2』っぽい仕様に近付けたもののため、一部完全再現されていない。 これらは元々おまけタイトルであり、別に再現されてなくても誰も損しないレベルのものなのだが「完全移植」の看板に偽りアリとも言える。 他にも細かいところで色々手が加えられていたり、デフォルト収録タイトルについても元作品に無かったバグが増えていたりもする。 説明書が不親切。 前述のEXTRA OPTIONや隠しタイトル、そして完全オリジナルの『ハイパーZERO』などは隠し要素扱いになっており、説明書には載っていない。 一応「シークレットファクターが存在する」と言う事と大まかなヒントは書いてあるがそれだけ。 『ハイパーZERO』に至っては最大のウリになっていてもおかしくないのに広告等でも一切触れないのはおくゆかしいというかなんというか…。 見ただけでは内容が分からないDIPスイッチ。 バグや特殊仕様の個別切り替えが出来るDIPスイッチが用意されているものの、ゲーム内では★が大量に並んでいるのみでON/OFFの切り替えをするだけというシンプルな構造であり、どの箇所を切り替えたらどうなるといった具体的な内容は一切明示されない。 このため、どの箇所のスイッチにどういった効果があるのか等はユーザー側が自力で試して調査するしかなかった。現在では発売当時から有志達が調査しまとめた情報を攻略wiki等で確認できるが、そういった外部情報に頼らないとお手上げである。 この不親切な仕様は本作の前身となった『ヴァンパイア ダークストーカーズコレクション』からそのままであり、非常に細かい設定が出来る反面、内容詳細は調べないと一切分からないという点も引き継いでしまった。 ただし『ダクコレ』と違い、本作のDIPスイッチで変更できるのはバグやコンボ可否等の細かい変更のみに留まっており、システムに大きく影響を与えるオプション(例えば『ZERO』で6ボタンチェーン可能等)はDIPから除外されてEXTRAオプションで設定可能となっている。そのため、通常プレイの範囲であれば基板のバージョン選択での一括変更でも充分問題ないレベルである。 オンライン対戦ができない。 尤も、本作発売当時のカプコンは既にPS2におけるネットワーク対戦について消極的であったため、仕方なくはある。 カラーエディットの仕様に一部不可解な点がある。 デフォルト1Pカラーに上書きするという仕様上、無印『ZERO3』ではZ-ISMの1Pカラーでしか反映されない。 『ZERO2』 『ALPHA2』、『ZERO2ALPHA』 『ZERO2 』、『ZERO3』 『ZERO3↑』はそれぞれカラーエディットデータが共有となっている。 他のオプションはアレンジ版もそれぞれのタイトルで独立しているのに、何故かカラーのみ共有という不自然なことになっている。 『ハイパーZERO』ではカラーエディットができない。キャラカラー選択の仕様が作品毎に違うためだろうか? 当時の公式サイトに日焼けしたさくらが蒼空波動拳を使っている(おそらく開発中の)画像などがあったが、製品版ではそんな事はできないため嘘になってしまっている。 サウンドテストは上述のように豊富なのだが、単に収録されているだけで実際のゲームで対戦BGMとしては流せない曲も多い。あくまでも観賞用。 ごく一部の楽曲は特定条件で流せるが、ほんの僅かである。 GBC版『ALPHA』やGBA版『ZERO3↑』の曲は収録すらされていない。これらの作品は海外で開発されたためだろうか。 『ハイパーZERO』の桃ISM(『ストII 』再現仕様)で、一部のキャラクターの当たり判定がグラフィックと全く合っていない。 当たり判定も原作仕様にしている為なのだろうが、特に体格が大幅に変わっているベガやザンギエフなどはかなり差が激しい。 総評 カプコンの2D格ゲー全盛期を堪能できるこの1本。不満点もあるが、それもこのゲームのサービス精神が旺盛だったからこそ。 これだけのボリュームを持った作品が今なら2,000円で手に入るとなると、家庭での対戦に応じてくれる友人や家族がいるのならなおの事、買って損はない作品である。 その後の展開 2018年にPS4/Xbox One/Switch/Steamでコレクションソフト『ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル』が発売されている。 シリーズ本編全体に収録範囲を広げており、『ZERO』シリーズからは日本版・海外版の『ZERO1~3』『ALPHA1~3』が収録となっている。 『FG』との違いとして、『ZERO2ALPHA』『ZERO2 』『ZERO3↑』『ハイパーZERO』(と『ポケットファイター』(*4))は未収録で、完全にアーケード版再現のため追加モードも無く、『ZERO2』の真・豪鬼や『ZERO3』のファイナルベガも使用不可となっている。代わりに海外版の『ALPHA』『ALPHA3』が存在する。 このため『ZERO』シリーズのアーケード版の集大成として見るならば『FG』の方が優れている点も多い。 余談 前述のとおり隠し要素が多いのでプレイの際はまとめWikiの熟読をおすすめする。
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/848.html
ユリアンは嫌な人にとってはカイリューも候補だと思います。 伝説がチャリオットタックルをドラゴンダイブで再現できますし。 んでもってシャドーボールにあたる技はりゅうのはどうで代用できますし。 -- (名無しさん) 2010-12-11 06 56 33 ミス、伝説を使うのが嫌な人にとっては、です -- (名無しさん) 2010-12-11 17 45 20 ウォーグル:サンダーホーク ナゲキ:アベル はどうでしょうか。 前者はフリーフォールorばかぢからでメキシカンタイフーン、 ブレバでトマホークバスターやコンドルダイブ等が出来ますし。 後者は「柔道をベースとした総合格闘」という事なので 打って付けの組合せだと思います。。 -- (名無しさん) 2010-12-12 03 46 24 バーディーにズルズキンはどうでしょうか? -- (名無しさん) 2010-12-25 19 48 40 セスはレシラムも候補だと思います。 色も近い上に眼が青くてシャドーボール&りゅうのはどうで 丹田エンジンを使った技を再現できますし。 -- (名無しさん) 2011-01-07 09 00 57 バルログはキリキザンがぴったりだと思います! 仮面(鋼)鉤爪(メタルクロー)で -- (名無しさん) 2011-02-16 20 48 38 ダルシムはチャーレムがいいと思う ヨガだし -- (名無しさん) 2011-03-13 17 04 09 ルーファスはエンブオーでいいかな。 デブでバイソンに豚と呼ばれてるしクンフーを派生させた格闘技が得意だし。 -- (名無しさん) 2011-06-03 22 29 33 ユンとヤンはバイバニラがいいと思う。 -- (名無しさん) 2011-09-09 20 57 39 アレックスは、オノノクスっていうのはどうでしょうか。 見た目の色(緑)と、名前の「クス」の部分が合っているので。 げきりんでハイパーボムを。 -- (名無しさん) 2012-04-21 20 18 56 ギルはホワイトキュレムでもイイと思うんですがどうでしょうか。 クロスフレイムと吹雪必須で。 んでユリアンはゼクロムでどうでしょうか? 色黒繋がりですしらいげきでユピテルサンダー、シャドーボールで メタリックスフィア、しねんのずつきでデンジャラスヘッドバット、 げきりんでタイラントパニッシュが再現できますし。 -- (名無しさん) 2012-07-19 14 18 41 色重視ならローズはムウマージでもありだと思います。スカーフ系のアイテム必携。 必殺技の再現はでんげきはでソウルスパーク、つばめがえしでソウルリフレクト、 つきおとす(ものまね)でソウルスルー。ギガインパクトでソウルスパイラル。 -- (ユリス) 2012-10-20 10 58 23 ルカリオ(リュウ)にブレイズキックでサードの上段足刀蹴り再現も出来ると思う -- (ライユー) 2014-01-30 16 51 19 ソドムはブリガロンでどうでしょう? 技はあまり再現できそうなのが無いですが アメフトの選手みたいな姿をしているので。 -- (名無しさん) 2014-04-14 02 21 16 エレナは色合いも含めてミミロップはどうでしょうか? とびげりやけたぐり等の足技必須且つ、パンチ系の技はダメで。 -- (名無しさん) 2014-09-07 00 08 18 キャミイはザングースでも似合いそうです。顔に傷があるので。 -- (ユリス) 2014-09-07 10 26 20 殺意の波動に目覚めたリュウがメガルカリオなのはいいけれど、持ち物…メガシンカのときはメガストーン以外のものは持つことができたっけ? -- (アルティマ) 2015-06-25 00 02 27 草案 ストリートファイター その他 スピアー:イーグル (戦う場所:リゾートエリア) -- (ユリス) 2015-06-25 21 32 06 ハカンにヌメルゴン希望(ただし、前者は油、後者は粘液という違いはあるが)。 ガイは同じ忍者としてゲッコウガも入れたい。 セスはメタモン(変身できて、技をコピーできるから)とメタグロスもいいと思う。 -- (SHU) 2015-08-24 23 39 40 草案 ストリートファイターTHE MOVIE キリキザン:キャプテン・サワダ -- (ユリス) 2015-08-25 20 32 13 エル・フォルテはルチャブルで。 ルチャリブレだし。 -- (名無しさん) 2015-08-27 22 31 47 ストリートファイターvの草案です。 サザンドラ:ネカリ ミミロップ:ララ スワンナ:ラシード ドクロッグ:ファン -- (名無しさん) 2016-03-11 17 28 42 草案 ストリートファイターEX2 ロゼリア:シャロン -- (ユリス) 2016-03-11 23 50 07 ソドムはどう考えてもダイケンキでしょ、カラーリングもピッタリだし兜被ってるし日本刀(アシガタナ)モチーフだし… ガイはゲッコウガでもいいな、水手裏剣でFFリベンジのスーパー忍を再現 サンムーン御三家が発表されましたね アシレーヌはバルーンでハイジャンプ(スカウタージャンプイメージ)し、爆発するバルーンを投げつけて攻撃するという設定がある、ギリロレントっぽいが見た目がかけ離れているし雌寄り過ぎるか ザンギエフはガオガエンもあり、レスラーモチーフでダブルラリアットみたいな技を持っているし -- (名無しさん) 2016-10-31 23 04 54 ネカリはユレイドルでも合いそうです。ドレッドヘアなので。 -- (ユリス) 2016-11-19 08 48 45 VSシリーズ原案 メカザンギエフ:色違いのガオガエン 日焼けしたさくら:色違いのキレイハナ メカ豪鬼:ジガルデパーフェクトフォルム 憲麿呂:ズルズキン シャドウ(闇化ナッシュ):ブリガロン シャドウレディ:色違いのコジョンド イングリッド:カプ・テテフ -- (名無しさん) 2018-03-21 17 36 36 草案 ストリートファイターⅤ メナト ゴチルゼル 性別:♀ 持ち物:エスパーZ 技:ねんりき(ウン・ネフェル)/エナジーボール(ジェフティの知恵)/サイコキネシス(Zワザ:マキシマムサイブレイカー(ジェフティの預言))/サイケこうせん(ソウルリフレクト・カマル) コーリン キュウコン(アローラのすがた) 持ち物:コオリZorエスパーZ 技:こおりのいぶき(Zワザ:レイジングジオフリーズ(フロストタワー))/こおりのつぶて(ダイアモンドダスト)//じんつうりき(Zワザ:マキシマムサイブレイカー(アブソリュート・ゼロ))、しっぺがえし(サードアイ) 是空 ハッサム 性別:♂ 持ち物:ハッサムナイト/ハガネZ 技:アクロバット(抜山蓋世)/シザークロス(武神流神撃功)はがねのつばさ(Zワザ:ちょうぜつられんれんげき(迦楼羅天斬))/つじぎり(梟/蜻蛉切り) 備考:若者の姿はメガシンカで -- (ユリス) 2018-03-21 21 31 48 ユリアンはVで黒スーツになってよりゼクロムに近付きましたね -- (名無しさん) 2018-03-23 03 03 10 ネカリ・ララ・ラシード・ファンの技構成を考えてみました ネカリ サザンドラ 性別:♂ 持ち物:ドラゴンZorアクZ 技:きあいだめ(魂の献上)/りゅうのはどう(Zワザ:アルティメットドラゴンバーン(力の奔流・煙纏う鏡))/あくのはどう(Zワザ:ブラックホールイクリプス(力の迸発))/ふるいたてる(力の集約)/ほえる(導く呼び声) ララ ミミロップ 性別:♀ 持ち物:デンキZ 技:ぶんまわす(イナズマスピンホールド)/10まんボルト(バリバリスパーク)/かみなり(Zワザ:スパーキングギガボルト(ビリビリスタンス))/とびひざげり(ボルティーライン)/ダブルアタック(ダブルスラップ) ラシード スワンナ 性別:♂ 持ち物:ヒコウZ 技:つばさでうつ(アルタイル)/つばめがえし(イウサール)/エアスラッシュ(Zワザ:ファイナルダイブクラッシュ(アーシファ))/ギガインパクト(フロントフリップ)/ゴッドバード(スライド・ロール) ファン ドクロッグ 性別:♂ 持ち物:アクZorドクZ 技:おいうち(Zワザ:ブラックホールイクリプス(死屍累々))ベノムショック(Zワザ:アシッドポイズンデリート(毒濃霧))/ヘドロばくだん(蛟竜毒蛇)、ヘドロウェーブ(二升毒)/ファストガード(二蟹歩) -- (ユリス) 2018-03-23 22 40 17 ↓×2補足 コーリンの性別は♀で -- (ユリス) 2018-03-24 09 45 22 草案 ストリートファイターZERO ニンフィア ローズ リボンをマフラーに見立てて ストリートファイターⅢ ブリガロン アレックス キテルグマ ヒューゴー レジロック Q ストリートファイターⅣ ゾロアーク クリムゾン・ヴァイパー 但しタイプ及び技が合いません ストリートファイターV コジョンド ファン マスクドピカチュウ レインボー・ミカ ORAS限定 -- (名無しさん) 2018-03-24 17 04 17 草案 ストリートファイターⅤ エド ジャラランガ 性別:♂ 持ち物:ハガネZorドラゴンZ 技:スカイアッパー(サイコバラージ)/ラスターカノン(Zワザ:ちょうぜつらせんれんげき(サイコキャノン))/インファイト(アンカーブースト)/ドラゴンクロー(Zワザ:アルティメットドラゴンバーン(サイコアンカー))/りゅうのまい(キルステップ) ファルケ ジュナイパー 性別:♀ 持ち物:クサZorジュナイパーZ 技:リーフストーム(サイコクーゲル)/リーフブレード(サイコトロンベ)/ソーラービーム(Zワザ:ブルームシャインエクストラ(シュテルケン))/シャドークロー(サイコアングリフ)/かげぬい(Zワザ:シャドーアローズストライク(サイコフリューゲル)) -- (ユリス) 2018-05-04 18 26 04 フォレトス:Q -- (アイデンティティ) 2018-07-25 08 55 15 ストリートファイターⅡ サーナイトorラティアス:春麗 カルネ、カノン使い手声優繋がり -- (玉井コト) 2018-10-02 21 02 38 ダークライorラティオス リュウ タクトの使い手の声優繋がり -- (玉井コト) 2019-01-23 14 51 52 草案 ストリートファイターⅤ G エンペルト 性別:♂ 持ち物:ヒコウZ 技:はかいこうせん(パンゲアバースト)/れんぞくぎり(マキシマムプレジデント)/Zワザ:ファイナルダイブクラッシュ(デンジャープレジデント)/まもる(Gバリア) -- (ユリス) 2019-03-24 20 44 46 リュウの嫌いなものは蜘蛛(くも)ですので、 リュウの項目に「蜘蛛(くも)がモチーフのポケモン全般が出没する場所は要注意。」 で良さそうです。 -- (麻宮穹) 2019-11-04 22 22 46 ソードシールド解禁後 ザマゼンダ:リュウ ザシアン:ケン -- (ユリス) 2019-11-09 21 18 06 殺意の波動に目覚めたリュウはゴウカザル アニメでもうか状態で暴走していたので -- (名無しさん) 2019-11-10 21 48 58 リュウの好きなものは水羊羹(みずようかん)ですので、 リュウの項目の持ち物にもりのヨウカンはどうでしょうか? -- (麻宮穹) 2019-11-11 20 10 21 春麗(チュンリー)の好きなものはフルーツと洋菓子ですので、 春麗の項目の持ち物にモモンのみかミアレガレットはどうでしょうか? -- (麻宮穹) 2019-11-11 20 14 22 場所ネタの掲載は問題ないのでしょうか? -- (麻宮穹) 2019-11-23 18 33 40 草案 ストリートファイターZERO3↑↑ ロズレイドorアブソル:イングリッド -- (ユリス) 2020-01-25 22 48 24 ストリートファイターV イレヴン:メタモン -- (名無しさん) 2021-08-08 09 23 29 草案 ストリートファイターオンラインマウスジェネレーション シン ライチュウ(アローラのすがた) 性別:♂ 持ち物:ピカチュウZorアロライZ 技:しんくうは(真空蹴り)/ソニックブーム(真空斜め蹴り)/Zワザ:必殺のピカチュート(迅雷三連脚)/Zワザ:ライトニングサーフライド(シューティングスター) 備考:性格はなまいき推奨。 その他 アギルダー::あきら ガオガエン:ヒコ ドラピオン:テイラン キュレム:バイチョウフウ オノノクス:レイコチュウ ウーラオス:シュウハクツウ -- (ユリス) 2021-08-08 14 20 33 草案 ブランカ:パーモット でんき/かくとうタイプなので。 -- (名無しさん) 2023-06-10 09 30 01 ダッドリーはボクシングで緑色なので キノガッサもありな気も?対のバイソンとは逆 にテクニシャンのイメージもあるので。 -- (名無しさん) 2023-07-28 23 02 32
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スーパーストリートファイターIIX リバイバル 【すーぱーすとりーとふぁいたーつーえっくすりばいばる】 ジャンル 対戦格闘アクション 対応機種 ゲームボーイアドバンス メディア 64MbitROMカートリッジ 発売元 カプコン 開発元 カプコンクラインコンピューターエンタテインメント 発売日 2001年7月13日 定価 4,800円(税別) プレイ人数 1人(通信プレイ時1~2人) 配信 バーチャルコンソール【WiiU】2015年7月1日/702円 判定 なし ポイント ようやく任天堂機に出たスパIIXイラストはZERO風劣悪とまではいかないが微妙な操作性 ストリートファイターシリーズリンク 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 大ヒットしたアーケードの対戦格闘ゲーム『スーパーストリートファイターIIX』のGBA移植。 携帯機の『ストII』というと大きな前科が思い起こされるが、今回は比較的無難な出来となっている。 特徴 アーケードモードの基本的な仕様はオリジナル版に準拠。 四天王に入るまでのステージ数は6となり、四天王と合わせて10ステージ制。 試合中以外のキャラクターのグラフィックは『ストリートファイターZERO』シリーズのエッセンスが加えられた。 スーパー性能のキャラクターは使用できない。 そのため、AC版と異なり元のカラーがデフォルトとなっている。 キャラクターのカラーは全9色。 一部のステージ背景が変更されている。 リュウやケン等は完全新規。春麗とバイソンは『ZERO』シリーズから採られている。 タイトルデモのBGMは『X』ではなく『スーパー』(及び『ハイパー』)のものを使用。キャラクター選択曲は『X』同様初代『ストII』タイトルデモ曲だが、サバイバルやタイムアタックのメニュー画面にて、他作品でおなじみのキャラクター選択曲が流れる。 通常はAC版同様にラウンドをまたぐとスーパーコンボゲージはリセットされるが、ゲージを次のラウンドに持ち越せるEXTRAモードも選択できる(試合をまたいでは持ち越せない)。 スーパーコンボで決着を付けた場合の演出(所謂「あけぼのフィニッシュ」)が、画面奥から閃光が流れ込んでくるというものに変更されている。 試合中はスコアの類は表示されず、試合終了後の勝者のセリフの画面でまとめて加算される。 加えて「YOU WIN/LOSE」の表示やボイスもなくなり、勝者がポーズをとるのみでブラックアウトして次のラウンドに移行。 試合結果画面では勝者のグラフィックが大きく表示されるのみとなり、負けグラフィックは廃止された。 ゲームスピードは、「NORMAL・TURBO1~3」の4段階から選択できる。 概ねAC版の1速~4速に対応。 『ストII』シリーズでは『ハイパー』に先駆けてラウンド数設定を導入。 試合をこなすごとに「VSポイント」を獲得。これが溜まっていくとサバイバルやタイムアタックが解放されたり、豪鬼や真・豪鬼が使えるようになる等の特典が得られる。 『X』から廃止されたボーナスステージのうち、車と樽が復活した。 豪鬼の名前やイラストははっきりと表示されている。 またラスボスが豪鬼になった場合は「タイ・ベガ」は表示されず、いきなり「日本・豪鬼」が表示される。よってベガを瞬殺する演出はないが、試合開始時に「我が名は豪鬼!拳を極めし者!」と名乗り付きのカットインが表示される。 存在が明らかになっている関係上、豪鬼のエンディングの文言が若干変更されている。 豪鬼にもスーパーコンボ「瞬獄殺」が追加された。 サバイバルはボーナスステージのクリアや、「○人を倒せ」(敵のライフは低いが、こちらのライフが回復しないまま連戦することになる)といった課題がある。 タイムアタックは「ランダムで出現する8人を倒せ」「四天王を倒せ」などのモードがある。 ボタン操作の設定で押してる時間によって技の強弱が決まる「溜め押し」と2つのボタンを同時に押すことで、技の強弱を切り替える「同時押し」の2つのモード設定がある。 ゲーム中にセレクトボタンを押すと、簡易コマンドで必殺技が出る「カンタンコマンド」がある。 評価点 何といっても任天堂ハードでようやく発売された『X』の移植であること。 『スーパー』から大幅なパワーアップを遂げた『X』の移植はかねてより待ち望まれていたが、スーパーファミコンでの移植は見送られ、3DOやドリームキャストでの単体移植、プレイステーション・セガサターンではオムニバス移植作品『ストリートファイターコレクション』として発売された経緯もあってか、任天堂ファンは指を咥えて見ているしかなかった。 加えて、これまで任天堂ハードで発売されてきた『ストII』シリーズでのピンチBGMは単に原曲の再生速度が上昇するだけだったり、ピンチBGM自体がカットされていたりと仕様が変更された物ばかりだったのだが、本作でオリジナル版と同様のピンチBGMが収録された事によって、ようやく任天堂ハードでもACと同様の仕様の楽曲が聴ける様になったと言える。 起動が非常に早い。 またソフトリセットを行うとタイトル画面ではなくモード選択に戻る点も親切。 豪鬼が一度解放されればコマンド入力不要で出せるため、いつでも確実に使うことができる。 またCPU性能の真・豪鬼も一人で気晴らしに使うには良い。 従来の基本色であるSカラーがデフォルトになったので、基本色でXキャラを操作できない不満点が解消された。 トレーニングモードの実装で、相手をKOせずに必殺技や連続技の練習ができる。 賛否両論点 ZERO風のイラスト。 ゲームには影響はないが、「『X』の移植なのでアーケード版のままにしてほしかった」という声は多い。 一部のステージの背景の差し替え。 リュウステージ等の本来の雰囲気を残しているのならともかく、ケンステージ等は完全に別物になっており、持ち味が損なわれているだけでなくBGMもミスマッチになっている。 ベガステージも完全に別物になっているが、こちらは阿修羅のような像が置かれるなど、むしろ豪鬼をイメージしたものといえる。 リュウステージは『ストIII 3rd STRIKE』の物をベースにしたもの、ザンギエフステージは『II』と『ZERO3』の物を融合させたものになっている為、これらは元々のキャラクターのステージであるので違和感は無い。 春麗ステージとバイソンステージは『ZERO』シリーズのものに差し替えただけ。本来のステージを出すか、完全な別物にするべきであった。 ステージが差し変わらなかったのは本田、ブランカ、ダルシム、バルログ、サガット、『スーパー』の追加4人。この9人に合わせる新ステージが思いつかなかったのだろう。 豪鬼のボイスが変更。 豪鬼のボイスはザンギエフやベガなどの使い回しで作られていたが、本作では『ストリートファイターZERO』での豪鬼のボイスが流用されている。 『IIX』稼働当時と違い、豪鬼というキャラクターがしっかりと確立したため他キャラボイスの流用から専用ボイスへと変更になったと思われるが、『IIX』での豪鬼として見た場合は違和感を覚えるという声もないわけではない。 また殆ど気にならないレベルだが実はリュウのボイスは『スパII』ではなく『ストII』のボイスになっている。 問題点 技が出しにくい。 もちろんGB版『ストII』のように酷すぎるわけではないが、AC版のような戦いを追い求めると、色々な技が出ずに苦労することになる。 GBAになったことでLRボタンが追加されたとはいえ、AC版の6ボタンに対して4ボタンと足りないため、弱・中・強のうちどれか一つ(デフォルトでは弱・中)はボタンを押す強弱で使い分けるという仕様はGBと同じ。 中昇龍拳を出したつもりが弱昇龍拳になってしまい、相手に届かず迎撃されるというのはお約束。 ちなみにオプションでボタンの強弱ではなく同時押しで出せるようにすることもできるが、これも違和感がある、混戦時には無理といった理由で不評。 コマンド系の反応が若干厳しい(*1)。 ハードの性質上十字ボタンからスティックに変更することはできないため、斜め入力や一回転がやりにくい。 何故かタメ系が妙に出しにくい。かなり溜めなければならないようである。ガイル等もそうだが、『X』から多くの技がタメ系に変更された春麗も辛い。 回転系コマンドは「カンタンコマンド」を使用した方がいいかもしれない。 『IIX』を名乗っているが、キャラクターグラフィックは豪鬼を除き基本的にSFC版『スパII』からの流用。 そのため一部技モーションのアニメパターンがAC版より足りなかったり、逆に豪鬼のみAC版そのままなのでアニメパターンが他キャラと比べて多かったりする。 BGMの8ビット感。 PCM音源はコーラスやパーカションなどで多くても1~2音を使うのみで、メインパートはほぼGB音源(3チャンネル*1ノイズ)で作られている。 それでも曲自体は極端な採譜間違いもなく丁寧に作られており、効果音やボイスはふんだんにPCM音源が使われているため、PCM合成時のCPU負荷による処理落ち等を避けるためこうなったと思われる。 せっかくグラフィックはそのままなのに、BGMがひと世代前のため違和感を感じやすい。 サバイバルとタイムアタックの違いが少ない。 サバイバルでもクリアタイムを競うタイムアタックになりがち。タイムアタックでも連戦モードの場合は、ライフが若干回復するとはいえサバイバルとあまり変わらない。 演出類の仕様変更。 当然ながらCPU戦で条件を満たすと豪鬼と戦えるのだが、彼の象徴とも言える乱入演出自体がカットされてしまい、戦闘開始前の会話程度に演出が簡略化されてしまった。 クリアすると使用キャラクターの個別EDが流れるが、ムービーが流れず使用キャラクターの書き下ろし一枚絵をバックにテキストがスクロールするのみ。 テキストはAC版そのままではなく、若干変更が加えられている。 また、ED後にはスタッフロールへ移行するが、スタッフロールBGMもカットされ個別EDのBGMが続けて流れる演出に変更されてしまって非常に味気ない。 タイセンとトレーニングモードでステージ選択がない。 1P側が選んだキャラのステージになるため、1P側がキャラを変えない限りずっと同じ背景とBGMになる。 総評 基本的な移植度は高く相変わらず操作が困難な点はあるが、システム周りの変更点が多いことを考えると、完全移植というよりはリメイクと言えるかも知れない。 余談 同じくCPS2基準の仕様で同じく任天堂製の携帯機移植のGB版『ストII』でも容量の関係でスタッフロールBGMがカットされてしまっている。結局任天堂ハードでCPS2仕様のスタッフロールBGMを聞けるタイトルはNintendo Switchにて『ウルトラ』が発売されるまではSFC版『スーパー』のみであった。 本作は長らくの間任天堂ハードにおける唯一のXベースのストIIシリーズ作品としてプレーしている者も多かった模様。
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【TOP】【←prev】【PlayStation】【next→】 STREET FIGHTER ZERO 3 タイトル STREET FIGHTER ZERO 3 ストリートファイターゼロ3 機種 プレイステーション 型番 SLPS-01777 ジャンル 対戦格闘アクション 発売元 カプコン 発売日 1998-12-23 価格 5800円(税別) タイトル STREET FIGHTER ZERO 3 カプコレ 機種 プレイステーション 型番 SLPM-86877 ジャンル 対戦格闘アクション 発売元 カプコン 発売日 2001-8-30 価格 2800円(税別) タイトル STREET FIGHTER ZERO 3 機種 プレイステーション 型番 SLPM-80356 ジャンル 体験版 発売元 カプコン 発売日 価格 非売品 【TOP】【←prev】【SEGA SATURN】【next→】 STREET FIGHTER ZERO 3 タイトル STREET FIGHTER ZERO 3 ストリートファイターゼロ3 機種 セガサターン 型番 T-1247G ジャンル 対戦格闘アクション 発売元 カプコン 発売日 1999-8-5 価格 5800円(税別) タイトル STREET FIGHTER ZERO 3 拡張ラムカートリッジ4MB付属 機種 セガサターン 型番 T-1246G ジャンル 対戦格闘アクション 発売元 カプコン 発売日 1999-8-5 価格 7800円(税別) 【TOP】【←prev】【Dreamcast】【next→】 STREET FIGHTER ZERO 3 サイキョー流道場 タイトル STREET FIGHTER ZERO 3 サイキョー流道場 ストリートファイターゼロ3 機種 ドリームキャスト 型番 T-1203M ジャンル 対戦格闘アクション 発売元 カプコン 発売日 1999-7-8 価格 5800円(税別) 【TOP】【←prev】【Dreamcast】【next→】 STREET FIGHTER ZERO 3 サイキョー流道場 for Matching Service タイトル STREET FIGHTER ZERO 3 サイキョー流道場 for Matching Service ストリートファイターゼロ3 サイキョー流道場 フォーマッチングサービス 機種 ドリームキャスト 型番 T-1230M ジャンル 対戦格闘アクション 発売元 カプコン 発売日 2001-2-15 価格 3800円(税別) 【TOP】【←prev】【GAMEBOY ADVANCE】【next→】 STREET FIGHTER ZERO 3↑ タイトル STREET FIGHTER ZERO 3↑ ストリートファイターゼロ3アッパー 機種 ゲームボーイアドバンス 型番 AGB-P-AZUJ ジャンル 対戦格闘アクション 発売元 カプコン 発売日 2002-9-27 価格 4800円(税別) ストリートファイター 関連 Console Game CD-R FIGHTING STREET PCE STREET FIGHTER II' MD STREET FIGHTER II' PLUS SUPER STREET FIGHTER II SFC STREET FIGHTER II STREET FIGHTER II TURBO SUPER STREET FIGHTER II STREET FIGHTER ZERO 2 3DO SUPER STREET FIGHTER II X SS STREET FIGHTER REAL BATTLE ON FILM STREET FIGHTER ZERO STREET FIGHTER II THE MOVIE STREET FIGHTER ZERO 2 STREET FIGHTER COLLECTION STREET FIGHTER ZERO 2' STREET FIGHTER ZERO 3 PS STREET FIGHTER REAL BATTLE ON FILM STREET FIGHTER II THE MOVIE STREET FIGHTER ZERO STREET FIGHTER ZERO 2 STREET FIGHTER EX plus α STREET FIGHTER COLLECTION STREET FIGHTER ZERO 2' STREET FIGHTER ZERO 3 STREET FIGHTER EX 2 PULS DC STREET FIGHTER ZERO 3 サイキョー流道場 STREET FIGHTER III W IMPACT STREET FIGHTER III 3rd STRIKE SUPER STREET FIGHTER II X for Matching Service STREET FIGHTER ZERO 3 サイキョー流道場 for Matching Service Handheld Game GB STREET FIGHTER II STREET FIGHTER ALPHA GBA SUPER STREET FIGHTER II X REVIVAL STREET FIGHTER ZERO 3↑ 駿河屋で購入 プレイステーション セガサターン ドリームキャスト ドリームキャスト ゲームボーイアドバンス
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ストリートファイターII 【すとりーとふぁいたーつー】 ジャンル 対戦格闘 対応機種 ゲームボーイ 発売元 カプコン 開発元 さんえる 発売日 1995年8月11日 定価 4,800円(税別) 書換 ニンテンドウパワー2000年3月1日/1,000円 F×4・B×0 判定 クソゲー 劣化ゲー ポイント 無謀な移植劣悪過ぎる操作性理不尽な難易度 ストリートファイターシリーズリンク 概要 特徴 問題点 評価点 総評 余談 プレイ動画 概要 アーケードで爆発的にヒットした『ストリートファイターII』のゲームボーイ移植版。 初代の移植ではあるが、『スーパー』以降の要素も取り入れている。 タカラの熱闘シリーズのようにデフォルメにせず、そのままの頭身で『ストII』ができると注目されていたが、ハードの貧弱な性能ゆえに酷い劣化移植になってしまった。 特徴 使用可能キャラクターは以下の9名 リュウ、ケン、春麗、ガイル、ザンギエフ、ブランカ、バイソン、サガット、ベガ 本来は『ダッシュ』以降で使えるようになった四天王(3人だが)も使用できる。 基本的には初代『II』ベースの移植だが、上記のようにボス使用可能の他、『スーパー』までの要素も取り入れている。 すぐ分かるのはキャラクターの一枚絵。 春麗やブランカのステージ等、BGMの音程もCPシステムII(『スーパー』)からとったものが多い。 必殺技や通常攻撃も『スーパー』以降のものをいくつか取り入れている。 ファイアー波動拳や(画面端まで届かない・腰を突き出す)気功拳、ブランカのアマゾンリバーラン(雑巾がけ)等。 スーパーゲームボーイに対応している。 大元の流用ではあるものの、ピクチャーフレームはステージごとにしっかり用意されている。 また、SGBでは通信ケーブルなしで二人対戦が可能になる(GBプレイヤーはGB準拠のため不可)。 問題点 劣悪な操作性 とにかく技が出しにくい、というか出ない。SFC版の初代『餓狼伝説』並み、もしくはそれ以下。 基本である波動拳ですらろくに出ない。ザンギエフのスクリューパイルドライバーの難易度はかなりのもの。それでも慣れてしまえば出しやすくはなるが。 パンチとキックの強弱はボタンを押している時間の長さで変化するが、これがかえって操作性の劣悪を招く一因となっている。 ついでに小技のモーションが皆大攻撃と同じ。(わかりやすく言うとニュートラルポーズからノーモーションで攻撃判定発生モーションへ移行しその直後ニュートラルポーズに戻る) 自キャラが必殺技を出し辛い一方で、コンピューターはバリバリ必殺技を出してくるため、非常に難易度が高い。 やはりハード性能の低さが響いたようで、コマ数が非常に少なく常にカクカクしている。ジャンプ中などは操作不可能に近い状態。 「酷いラグが常に発生しているような操作感覚」と言えば酷さが判るだろうか。敵からの攻撃でキャラクターの行動がキャンセルされるのと合わさって自分が何を入力したのかすらよく分からなくなるレベルである。 当然、常にちらつきがあり目に非常に悪い。 キャラクターも数人削除されている 削除されたのはエドモンド本田とダルシム、バルログの3人。 容量的に厳しい事を考えれば仕方ない処置であり、削除対象も妥当と言えば妥当と言える。特に、バルログは中ボスの上にゲームボーイでは鉄爪の表現や処理が大変だっただろうことは想像に難くない。 同キャラクターを選ぶと両方とも色が同じになる。 特にCPU戦では、自分の動かしているキャラクターを判別しにくい。 スタッフロールもカットされている。 エンディング自体は難易度を高く設定すると見られるが、エピローグの後はコンティニューの有無問わず「Congratulations!」と表示されゲーム終了。 やはり容量の問題か、ボーナスステージもカットされている。 評価点 BGMはぼちぼち再現されている。 エンディングの枚数が大幅に減少しているものの、イラストの再現度は高い。 総評 カプコンは『ストリートファイターZERO2』をスーパーファミコンに、セガ・マスターシステムに『大魔界村』や『戦場の狼II』、『ストライダー飛竜』など無茶な移植をしていたが、これが最たる例だろう。 ボタン数が少なく、細かい描写も難しいGBに無理に移植した結果、操作性から視認性まで酷い出来となってしまった。 あえてデフォルメせずに移植したのが売りだったのだろうが、結果的にはそれが自分の首を絞めたと言える。 ファンからも「 海賊版のファミコン版ストIIの方がまだマシな出来 」と言われる有様に終わってしまった。 余談 パッケージは初代『ストII』と『ダッシュ』のポスターやイラストなどをコラージュしたものとなっている。すべてにおいて低コストだったのだろう。 取扱説明書の各システムの説明欄等のイラストはSFCの『ストII』の取扱説明書のものを流用しているが、投げ技は本作では背負い投げが無いためリュウの投げのイラストを逆さまにするという無理やりな表現で巴投げを再現している。 スーパーゲームボーイやゲームボーイプレイヤーでプレイすれば、キャラクターが大きく表示されるため、一応頑張ればなんとか遊べない事もないレベルになる。 しかしスーパーファミコン本体で遊ぶのであれば、わざわざこのソフトとスーパーゲームボーイを使って遊ぶより、SFC版『ストII』で遊んだ方が圧倒的に良い。 ちなみにSGBに挿した本作を携帯用スーパーファミコン互換機で遊んでネタにしている人もいる。 『ゲームセンターCX』のコーナー「もったいないカラー」で本作が紹介された際に、有野課長はお気に入りのダルシムが使えないことを嘆いていた。 ニンテンドウパワーのGB書き換えのラインナップとして出ていたこともあるが、配信の約1年後にGBA『IIXリバイバル』が発売された為、配信された意義は怪しいと言わざるを得ない。 本シリーズのアニメ映画の主題歌「恋しさとせつなさと心強さと」を歌った女優・篠原涼子氏を起用したテレビCMが放映されていた。完全な無駄遣いである。 同じカプコンのGB用格闘ゲームとしては、本作の3年後に発売された『激闘パワーモデラー』があり、こちらは5体のキャラクターと少ないものの圧倒的によく出来た格ゲーに仕上がっている。 さらに、携帯機移植版『ストリートファイター』シリーズについても、後に発売されたGBC『ストリートファイターALPHA(*1)』・GBA『スーパーストリートファイターIIX リバイバル』『ストリートファイターZERO3↑』・3DS『スーパーストリートファイターIV 3D EDITION』は、ハードの性能が上がったこともあり、いずれもまともに遊べる出来になっている。 プレイ動画 + GB版『ストII』 理不尽すぎる……。